セキュリティ
みずほ銀行をかたるフィッシング「お取引目的等のご確認のお願い」メールに注意
日々増加の一途を辿るサイバー攻撃の情勢の中、これまで以上により皆様に注意喚起を行うべきと判断し、先般よりこのようなご案内させていただいております。地域の皆様のビジネスをサポートする私たちにとっては、皆様の経営的リスクになり得るこのようなサイバー攻撃は決して見過ごせるものではありません。
今回は「みずほ銀行をかたるフィッシングメール」についてご紹介します。ぜひ、ご一読の上、社内の皆様でご共有ください。
みずほ銀行をかたり個人情報を入力させるメール・ショートメッセージ(SMS)が数多く出回っており、入力を促すSNSも確認されています。偽画面に口座番号や暗証番号等を入力すると、不正出金被害につながる恐れがあります。十分にご注意ください。詳しくはこちらをご覧ください。https://t.co/OTWY7NirFE
— みずほ銀行 (@mizuhobank) September 26, 2022
みずほ銀行をかたるメールの本文は、複数の文面が確認されており「お客さま情報」や「お取引の目的」の確認のためとして、リンク先へのアクセスを促してきます。
誘導先のフィッシングサイトはみずほダイレクトのログイン画面を装っており、お客様番号とログインパスワードの入力が要求されます。
みずほ銀行の利用者は極めて多いので、特に注意が必要なフィッシングの手口です。
偽物とバレないように巧妙に作られています。
十分に注意し、セキュリティを強化しましょう。
→ 詐欺メール(フィッシング詐欺)にご注意ください/みずほ銀行
【このような被害を未然に防ぐための情報セキュリティ対策方法】
①全パソコンにウィルス対策ソフトを導入し、各ソフトウェアのバージョンを最新の状態にしておく
②UTMを使って不審なメールやサイトをブロックする
③不審なメールは開かず、削除する
④怪しいと思ったら検索して同様の手口がないか確認したり、詳しい人に相談したりする
⑤社員全員に対して定期継続的セキュリティ教育を行うと共に、ルールの策定を行い周知する