セキュリティ
IPAが「情報セキュリティ10大脅威2022」を発表
日々増加の一途を辿るサイバー攻撃の情勢の中、これまで以上により皆様に注意喚起を行うべきと判断し、先般よりこのようなご案内させていただいております。地域の皆様のビジネスをサポートする私たちにとっては、皆様の経営的リスクになり得るこのようなサイバー攻撃は決して見過ごせるものではありません。
今回は、IPA(情報処理推進機構)が発表した「情報セキュリティ10大脅威2022」についてご紹介します。ぜひ、ご一読の上、社内の皆様でご共有ください。
#情報セキュリティ10大脅威 2022の解説書を公開しました。今版は2月に公開した解説書「個人編」に「組織編」を加えて再編集したものです。ランサムウェアや標的型攻撃など、最近の報道でも大きく取り上げられている事案について手口や対策、傾向を解説しています。https://t.co/7Fl8DyU2Ef pic.twitter.com/9UGBnlkh8d
— IPA(情報処理推進機構) (@IPAjp) March 11, 2022
組織部門の1位は昨年と同じく「ランサムウェアによる被害」に。国内の企業や病院が標的になり、大きな話題となりました。IPAは、対策として「ウイルス対策や不正アクセス対策、脆弱性対策など、基本的な対策を確実かつ多層的に適用することが重要」と説明しています。
【このような被害を未然に防ぐための情報セキュリティ対策方法】
・全パソコンにウィルス対策ソフトを導入し、各ソフトウェアのバージョンを最新の状態にしておく
・UTMを使って不審なメールやサイトをブロックする
・不審なメールは開かず、削除する
・怪しいと思ったら検索して同様の手口がないか確認したり、詳しい人に相談したりする
・全社員に対して定期継続的セキュリティ教育を行うと共に、ルールの策定を行い周知する