セキュリティ
情報流出事案の公表義務化が決定!取引先と自社を守るには?
日々増加の一途を辿るサイバー攻撃の情勢の中、これまで以上により皆様に注意喚起を行うべきと判断し、先般よりこのようなご案内させていただいております。地域の皆様のビジネスをサポートする私たちにとっては、皆様の経営的リスクになり得るこのようなサイバー攻撃は決して見過ごせるものではありません。
今回は『情報流出事案の公表義務化』についての情報をご紹介します。ぜひ、ご一読の上、社内の皆様でご共有ください。
情報流出事案の公表義務化決定、違反業者は最大1億円の罰金へ https://t.co/TMBdZEGRrR @cyber_hippoより
— サイバ課長/サイバーセキュリティ.com (@rhino_cyber) July 17, 2020
個人情報保護委員会は、企業で発生した不正アクセスによる情報流出事案について、被害者や関係当局への報告を義務付ける方針であることを明らかにしました。このように、ますます企業のセキュリティ対策は不可避な流れになってきています。致命的な経営リスクに陥らないよう、事前の対策を施しましょう。
【このようなリスクを未然に防ぐための情報セキュリティ対策方法】
・全パソコンにウィルス対策ソフトを導入し、各ソフトウェアのバージョンを最新の状態にしておく
・UTMを使って不審なメールやサイトをブロックする
・不審なメールは開かず、削除する
・怪しいと思ったら検索して同様の手口がないか確認したり、詳しい人に相談したりする
・社員全員に対して定期継続的セキュリティ教育を行うと共に、ルールの策定を行い周知する